春風駘蕩フラフラ日記21

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 2月3日 本日は晴天なり


 寒中お見舞い申し上げます。(アツイアツイ!いつもアツイのだ!)

 久しぶりの日記である。正月明けから歌アニメーション
作っていたのがやっと完成!解放された。でも作るのがと
っても楽しかった。G9+1のグループ展のためのオムニバ
スアニメーション「穴」の制作が遅れてしまった。これか
らスパートかけねば。

 独りで作りながら考えた。昔はNHKのアニメ-ションでも
ボクは絵コンテ、動画を描いて(動画もアニメーター任せの
ケースもあった)、トレス、彩色はプロに頼んで、分業で出
来上がった素材を用意して局入り、3日間ぐらい特撮室に缶詰
状態で線画台撮影をした。セル出しといって、複雑に重なっ
たセル(レイヤー)をテレコにズラしながらコマ単位でカメ
ラマンの脇に控えて手渡しする作業がスラスラできなきゃ一
人前じゃあナイネ。

 カメラマンからの適切な助言もあったり、またこの3日間
滞在でいろんなアニメ業界世間話に花が咲いたり、NHKの食
堂で吉永小百合さんがきつねうどん食べてるのを目撃したり、
なかなか楽しい日々であった。ボクが初めてみんなのうた
を作った頃なんて、朝から初めても10時半にお茶の時間、12
時お昼、15時お茶の時間で、残業禁止で6時になったら黒塗り
のハイヤーが西玄関から自宅まで毎日送ってくれたものだ。
いつ撮影してたんだろう?1週間くらい居たんだろうね。

 いま、PCに向かってひとりぼっちなんだもんね。ひとりで
カンパケが出来るのは、いいような悪いような?だね。
 ひとりで出来るようになったは、言い換えれば、ひとりで
全部やれだもんね。

 春にはまだちょいと早いんですが、今こんな状態で、のん
べんだらり、春風駘蕩、電気飴状態です。ちなみにこのブログ
のタイトルにもなっている春風駘蕩ですが、もう40年近く前
に "五つの赤い風船"というグループを率いて、あの国民フォ
ークソング「遠い世界に」を世に送った西岡たかしがボクのこ
とを「タクちゃんは春風駘蕩、電気飴みたいにいつものんべん
だらりやな。」と言ったのがルーツです。