春風駘蕩フラフラ日記68

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川本さん.jpg

某月某日
本日は雨天なり

で広島から帰って、タクゼミの若者たちと
七沢あたりでBBQキャンプを楽しんでいたら、
今監督と川本さんの訃報がほとんど同時に
入ってきて、学生たちに気づかれまいと思い
ながらも、ガックリ元気がなくなった。
覚悟はしていたとはいえ、現実はつらい。

巨匠川本監督はまた、ボクにとっては70年代
初頭から、その頃久里先生があまり行かなく
なった映画祭にご一緒した数少ないアニメー
ション同好の士でもあった。
まだTGVもない時代にボクと福島治さんとで
パリから夜行寝台列車のコンパートメントの
ドアの鍵を内側から締めて独占したり、川本
監督とボクがあまりに煙突のごとくタバコを
休みなく吸い続けるのを見た北朝鮮からソビ
エトに帰化したキムさんが、ついに烈火のご
とく怒りだし、二人並べて説教食らったり、
いろいろ楽しい思い出がいっぱいだな。
川本さん、さようなら、
ご冥福をお祈りいたします。