古川タク: 2008年6月アーカイブ

風神雷神2003

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 宗達の風神雷神が好きです。自分流にリメイクしたキャラクターで、絵本、絵皿、コーヒーカップ、インスタレーション「アニメーション屏風」など作ってきました。これはポスター。


上京物語

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 '90年代に作った短編アニメーション。ちょうどバブルが崩壊し始めた頃の作品でボクにしては14分と長い。小津監督の「東京物語」をこの時代にと試みた。音楽は本多俊之さん。

印象的なメロディを書いてくださった。笠智衆と東山千栄子ではないんですがこの後ろ向き

のシルエットを見ていると、なんとなくそう見えるから不思議。



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 前から見るとET爺さん



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和幸公式カタログ

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なんだか時代がかった懐かしい絵ですが、実はこれ2007年加藤和彦+坂崎幸之助=和幸(かずこう)という架空ユニットのゴールデン・ヒッツ・コンサートの公式カタログに描いた絵です。ジョン・和幸とポール・和幸があのウッドストックに出演した時のドキュメンタリーイラストレーションです。もちろんボクも違う名前TAKUBOUZで参加しています。(サインとプロフィールに注目)


TAKUBOUZ

 カナダ生まれの日系3世。ロンドンにてBBC-TVの「ザ・ビートルズ」シリーズアニメーションに参加。1969年ニューヨークに居を移し、実験アニメーション作家、イラストレーターとして活動するも、失踪を繰り返し何度も消息不明となる。モントリオールの街角で物乞いをするホームレス姿を目撃されたり、鴨川の床で舞妓さんたちに囲まれて手塚治虫氏、ユーリ・ノルシュテイン氏らと談笑する姿を目撃されたりと情報ばかりが先行する。

近年は長編アニメーション「タクちゃんの黄色い潜水艦」の制作監督を噂されるが、詳細については全く不明。








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茶館「パレアナ」

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 神楽坂の茶館「パレアナ」は早稲田通り

と大久保通りの交差点、交番の脇の路地を

入ってすぐにある小さな喫茶店です。女店

主の浅野さんとは20代の頃からのお友達。

 パレアナはポリアンナとも発音されてTV

アニメにもなったことがあって、知る人ぞ

知るお話、パレアナ好きの店主がダイジエ

スト版を自費出版してボクが絵を描いた。

 素人は怖い!なんとこの本今だに版を重

ねているのだ。丁寧に設えた手作り感がい

い。茶館「パレアナ」でしか買えません。

 ボクの神楽坂、夜のお店情報はぜんぶここ

から。

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プロフィール

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古川タク 略歴

1941年、三重県生まれ。TCJ、久里実験漫画工房を経て70年代よりフリーランスのひとこま漫画家、アニメーション作家、イラストレーター、絵本作家など多種の肩書きを持ちながら、ふにゃふにゃ線画によるマルチアーティストとして今日に至る。
アヌシー国際アニメーション映画祭審査員特別賞、第25回文芸春秋漫画賞、毎日映画コンクール大藤信郎賞、朝日広告賞,文化庁メディア芸術祭優秀賞、紫綬褒章など受賞。近著に古川タク瞬間漫画集「ブルブル」(文源庫)、ユーモア詩の絵本「ぼくの犬は無口です」(伊藤英治 編 岩崎書店)がある。絵本かがやけ詩「かんがえるのっておもしろい」(小池昌代編 あかね書房)など 、アニメーション作品DVDに「タクンフィルムズ」(ANIDO)
東京工芸大学芸術学部客員教授

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▣ Taku Furukawa 古川タク
Born 1941 in Mie prefecture.

Originally pulled towards manga after graduating from college with a major in Spanish due to his fondness forSteinberg and Tezuka, Furukawa's future was at first tentatively redirected upon seeing the stylish animated TV ads by Ryohei Yanagihara and Makoto Wada, and then firmly determined by his encounter with the mature experimental films shown at the Animation Sannin no Kai. Furukawa had done some part time work for TCJ on TV anime like Tetsujin 28 while studying at college (he says he had fun with the show, even drawing himself into a scene where a crowd is running from Tetsujin), but it was helping out with various independent animators including Kuri Yoji upon graduation that laid the foundation of his own independent approach.

After a few years of apprenticeship, it was while still working at Yoji Kuri's Jikken Kobo studio that Furukawa had the chance to write, direct and animate his very first film, Akatombo (Red dragonfly), which was premièred in 1966 at the third annual Animation Festival. Furukawa has since produced more than 20 short films, animated entirely by himself at his private studio founded in 1970, Takun Manga Box, funded largely by his work as an illustrator. His films have won numerous prizes around the world including the special jury's prize at Annecy. He has also left behind a large body of animated TV ads and shorts for Minna no Uta. This year he was awarded the Purple Ribbon for lifetime achievement by the Prime Minister. A DVD of his complete works until 1995 entitled Takun-Films was issued by Anido in 1998.




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本文本文本文

「PAPER FILMS」より

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 トレーシングペーパーで作った紙フィルムより

「星」です。ギャラリーに展示されている紙フィ

ルムが繋がって、会場の一角で上映されていると

いう趣向のものです。


「PAPER FILMS」より

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 これも紙フィルムシリーズより「kiss投げ」 です。

ここにはありませんが、このシリーズ中いちばん

短いのはたった8コマでループしているロボット

たちが救命胴衣を身につけて船を離れるシーン

です。


「PAPER FILMS」より

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 これも紙フィルムのシリーズよりで、

「シアター」です。

ピナ・バウシュの舞台のイメージをなん

となく描いてみました。


ヒトこま漫画「ピクトグラムB」

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 これも北京オリンピックシリーズよりで、

いろんな競技のピクトグラムが見えます。

中国の河を旅すると突然こんな碑林が現れ

たりして壮大な風景にスケールの大きさを

感じます。後ろの石に注目。


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「甘い生活」

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 好きな映画のワンシーンを描くという展覧

会のために描いた。フェリーニの映画は大体

好きです。「甘い生活」を見た20代のころ、

ボクには場違いなパーティに紛れ込んで、び

っくりしたこともあります。'60年代半ばの六

本木にはそういう雰囲気が少しだけあった。




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ヒトこま漫画「ピクトグラムA」

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 今年の北京オリンピックのピクトグラムはさすがお国柄、

一筆書きの書のスタイル。で、天安門というとどうしても

思い出してしまうものを意地悪に真ん中に描いてしまいました。


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「PAPER FILMS」より

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 紙フィルムから「ハンプティ・ダンプティ

」王様の兵隊を潰すのだ!

 同じく「太陽」、この図柄気に入っていて

、ハンカチーフのデザインにしたことがある。

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 おっと、突然「女」って。しかもこのアク

リル画けっこうデカいんだ。

 東京イラストレーターズが2007年六本木の

新国立美術館で開いた展覧会に出したもの。

 場所があったら(保管場所も含めて)こう

いう大きいのも描きたいな。

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「PAPERFILMS」より

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 これも紙フィルムより「ヒルズ」。

なんで、おじさんが空を飛んでいるの

?なんて野暮なこと訊かないで。

おじさんというのはいつも空を飛んで

いるものです。これが常識です。


「ヘッドスプーン」と「TarZAN」

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'70年代初頭に作った短編で、同じ頃に作った

「NEWYORK TRIP」 と共に、まだまだ'69年

SUMMER OF LOVE のサイケデリック・カル

チャーの影響を引っ張っている。






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「TarZAN」より。実際にその頃のナイロビ〜

マサイマラ間は、まだあの名画「カサブランカ」

のラストに登場するDC10(ダコタ)が飛んで

いて、これに乗れるのも」一つの楽しみだった。

 もっとも2機あって、翌年再訪したら1機に

なっていて、あれもう1機は?ときいたら、墜

ちたよ。でもその部品でこっちを修理できた。

なんて軽く言われた。

 それにしてもサバンナに沈む夕陽のきれいな

こと。

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