Teddy 4.3min. "2D computer 2006
「Teddy」は、イラク戦争 まっ
ただ中の頃に作りたくなった小品
です。もしかしたら自分を含めて
世界中のみんなの心の中に、いつ
のまにか戦争に参加してしまって
いる時代の気分があるのではない
か?というのがテーマです。
単に戦争好きのクマのお話かと
誤解された人もいたようですが、
作者の意図は正反対のものです。
トレーシングペーパーで作った紙フィルムより
「星」です。ギャラリーに展示されている紙フィ
ルムが繋がって、会場の一角で上映されていると
いう趣向のものです。
これも紙フィルムシリーズより「kiss投げ」 です。
ここにはありませんが、このシリーズ中いちばん
短いのはたった8コマでループしているロボット
たちが救命胴衣を身につけて船を離れるシーン
です。
これも紙フィルムのシリーズよりで、
「シアター」です。
ピナ・バウシュの舞台のイメージをなん
となく描いてみました。
紙フィルムから「ハンプティ・ダンプティ
」王様の兵隊を潰すのだ!
同じく「太陽」、この図柄気に入っていて
、ハンカチーフのデザインにしたことがある。
これも紙フィルムより「ヒルズ」。
なんで、おじさんが空を飛んでいるの
?なんて野暮なこと訊かないで。
おじさんというのはいつも空を飛んで
いるものです。これが常識です。